事例一覧株式会社第一テクノ様
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管理者であっても見られないプライベート連絡先。個人情報の管理が不要に。

日常生活に欠かせない「水」や「電気」に広く関わる技術者集団として事業展開をしている株式会社第一テクノ様の事例を紹介します。株式会社第一テクノ様は1958年に設立し、発電設備、上下水道設備などの開発、設計、施行、保守を行っている企業です。

今回は安否確認サービスの担当責任者である 管理部 宮川 武士様にお話を伺いました。

安否確認サービスを導入するまで、緊急時はどのように連絡をとっていましたか?

「特にシステムは導入しておらず、携帯電話やメールで連絡を取っていました。東日本大震災の時も同様で、繋がらない電話を何回もかけていました。とは言え、私は外出中で帰宅難民になってしまって、電話が繋がらなかったうちの一人でした。私は震災当日の夜になって、やっと会社と連絡が取れました。他に当日中に連絡が取れなかった者もいたと後から聞きました。」

安否確認サービスの乗り換えを検討し始めたキッカケはなんですか?

「東日本大震災がきっかけで、その翌月の4月からBCPを策定し始めました。東京都のBCP策定支援事業に申込み、弊社も全社一丸となってBCPに取り組みました。それまでも以前利用していたグループウェアに附随サービスとしての安否確認システムがあったのですが、このサービスはバグが多くて乗り換えを検討し始めました。やはり、事業として発電設備や排水施設を扱っている以上、災害時に事業が最低限継続することは一般企業よりも重要な課題だと思っております。」

トヨクモ安否確認サービスを選んだ際にポイントとなったのは何ですか?

「グループウェアのサイボウズガルーンと同時に導入したら、教育コストが抑えられるのでは、というのが大きかったです。というのもグループウェアの乗り換え先として幾つか検討した中で、サイボウズガルーンが一番良いかなと思っていた、という背景があります。その後、サイボウズの子会社であるトヨクモ(※現在は非子会社)がサイボウズガルーンと同一のユーザーインターフェイスで安否確認サービスを提供していると知り、デモを見て判断しました。当初、サイボウズガルーンと似ているとは思ってましたが、使ってみてもやっぱり見やすくて使いやすいです。あとは、個人で設定した「プライベートメールアドレス」が管理者であっても閲覧できないのも良いですね。会社側で見えてしまうと、このプライベートな情報をどう管理するのかを決めなくては行けませんから。」

今後、トヨクモ安否確認サービスに期待するものは何ですか?

「他のサイボウズ製品と連携して欲しいです。新入社員などが増えた際に、登録が二重の作業になって大変です。メンテナンス等が楽になれば良いなと思います。見た目や使いやすさという点では、かなり良いのであまり求めるものは無いですね。」

宮川様曰く、数ヶ月に一度訓練で使われるとのことですが、一般ユーザーの方も問題なく回答できているとのこと。今後も発電や排水といった重要なインフラを緊急時に支える安否確認サービスであるよう頑張ってまいります!

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