事例一覧株式会社ラック
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限定したメンバーだけでやり取りができる、メッセージ機能が高評価。

株式会社ラック様は、1995 年に情報セキュリティサービスの先駆者として、セキュリティ監視センター「JSOC」をはじめ、緊急対応からコンサルティング、診断、監視・運用に至るまで一貫したセキュリティソリューションサービスを提供してきました。一方でメガバンクをはじめとした金融機関の業務を支えるIT 基盤システムの開発と運用に強みを持つシステムインテグレーションサービスベンダーです。今回は執行役員の鎌田寿雄氏、総務人事部総務サービス室長の向山暢彦氏、リスクマネジメント部担当部長の川名正幸氏にお話を伺いました。

安否確認サービスを導入するまで、緊急時はどのように連絡をとっていましたか?

従前の電話やメールの仕組みなどを利用して行なっておりました。安否確認を効率化し、迅速に業務復旧等の災害対応にエネルギーを注げる体制を整えることが必要だと考えました。また東日本大震災の経験から従業員の家族も含めた安否確認をすることも従業員が落ち着いて復旧業務に専念するために必要なことであると考え、安否確認サービスの導入を検討しました。これにより安否確認で費やす労力と時間を、より重要な対応施策とアクションに振り向けることが可能だと考えています。

トヨクモ安否確認サービスを選んだ際にポイントとなったのは何ですか?

比較した11 社のサービスの中から、機能面で絞り込み6社をヒアリングして検討しました。トヨクモの安否確認サービスはホームページの各種資料でサービス内容を詳しく公開していたので、機能を理解しやすく、事前に疑問点も明確になり、直接説明を聞く際には具体的な相談ができました。特に重視した個人情報などのセキュリティの面では、プライバシーに配慮したメールアドレス登録や家族との連絡機能、メンバー限定の掲示板機能などを備えている点が高評価され、試行(無料お試し)においてもメール、twitter、スマホアプリによる多様な連絡手段を、PCとスマートフォン共にシンプルな操作インターフェイスで使用できる点が好評でした。最終的には機能とコストとのバランスからトヨクモの安否確認サービスの導入を決定しました。

これからどの様に運用していく予定ですか

まずは地震などの災害情報での運用を行なっていきます。ただ当初安否確認サービス導入の際に想定していたのは地震などの自然災害だけではなく、テロなどの事件・事故への遭遇も念頭にあり、さまざまなリスクに対処しなければならない社会情勢の中で、このような安否確認サービスが非常に有効と考えています。またグループ会社への導入についても検討していく予定です。

今後の希望はございますか?

一斉送信の事前テスト環境や自動配信の設定間隔など、運用管理面での機能強化について、トヨクモ社に伝えています。バージョンアップを期待しています。

今後も管理者の方一般ユーザーともに簡単で便利に使えると言ってもらえるようなユーザーインターフェイスを意識し、真に災害発生時に役立つシステムを目指して開発を進めて参ります。

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